シンポジウム
- 2016年7月10日(日)~7月11日(月)
- 北海道・TKPガーデンシティ札幌駅前にて、2016年度第1回領域会議を開催しました。
4つのセッション「こころの現在」、「時間地図ミニワークショップ」、「こころの時間の「病理・病態」」、「こころの時間の発生と進化」に分かれて計画発表を行いました。また、ポスターセッションでは45枚のポスターを掲示し、大いに盛り上がりました。
- 2016年1月30日(土)~1月31日(日)
- 大阪・千里ライフサイエンスセンターにて、2015年度第2回領域会議を開催しました。
13名の班員が、研究成果と計画発表を行いました。また、第2回連携企画”いま改めて「心の現在」を問う”と題して、
班友の西田眞也先生にご講演頂き、討論会を行いました。
- 2015年9月12日(土)~9月13日(日)
- 東工大キャンパスイノベーションセンターにて、国際シンポジウム・2015年度第1回領域会議を開催しました。
海外から8名の先生をお招きしてInternational Symposium on the Science of Mental Time を開催しました。2日間にわたり、7つのセッションで現在・過去・未来の神経科学、臨床神経心理学、言語学、比較行動学にわたる幅広い分野をカバーして、大いに盛り上がりました。
- 2015年1月31日(土)~2月2日(月)
- 淡路夢舞台にて、2014年度第2回領域会議を開催しました。
計画班・公募班合計80名の方が集まり、3日にわたり発表・ポスターセッションを通して熱い議論を行いました。
また、『こころの時間とは何か』と題し、哲学者と神経科学との対話を行いました。
- 2014年11月29日(土)~11月30日(日)
- 熊本サンクチュアリにて、「動物班」の会合を開きました。
計画班から平田班、公募班から藤田班、坂田班、酒井班、友永班が集まり、研究の進捗状況や今後の連携の可能性について議論を行いました。
- 2014年11月20日(木)~11月22日(土)
- 主催シンポジウム・第32回日本神経治療学会総会『脳内時間』を東京ドームホテルにて開催しました。
- 2014年10月31日(金)~11月3日(月)
- 共催イベント・日本神経回路学会オータムスクール ASCONE2014『脳内時間』がかたくら諏訪湖ホテルにて開催されました。
- 2014年9月27日(土)
- 主催イベント・計画研究「言語・哲学」班チュートリアルを明海大学 浦安キャンパスにて開催しました。
講義資料はこちらをご覧ください。(パスワード設定有り)
◎The Language of Time, Space, and Events
—A Tutorial on Tense and Aspect
William Snyder, コネチカット大学教授
◎哲学の観点から
飯田隆, 日本大学教授
◎意味論と語用論の観点から
西山佑司, 慶應義塾大学名誉教授
- 2014年8月11日(月)
- 共催イベント・時間学セミナー in 慶應「スポーツの認知神経科学―身体運動、知覚,そして時間」が慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎シンポジウムスペースにて開催されました。スポーツをキーワードに、脳と筋のシンクロ、知覚-運動行為の適応・学習・発達 (= 行動の時間的変化) 、脳の器質的発達、そして、「ボールが止まって視える」というバッターの逸話を説明する時間的錯覚現象など、こころと脳と時間にまつわる多彩な講演と議論が繰り広げられました。
会場には、心理学、神経科学、運動生理学、バイオメカニクス等を専門とする研究者・大学院生・学部生、スポーツ企業関係者、出版・広告・放送関係者、そして一般からの参加者など127名が定員120名の会場に集い、臨時席も設けての盛会となりました。会後の懇親会に飛び入りする参加者もあり、各自の専門領域を超えた新たな研究テーマ、研究領域の展望する議論が展開されました。
- 2014年7月21日(月)
- 動物心理学会の「こころの時間学」シンポジウム"The science of mental time"を開催しました。Josep Call先生、Michael Beran先生、梅田聡先生にお話をいただき会場は議論で盛り上がりました。ヒト以外の霊長類でも過去の1度だけの道具使用の経験を「思い出す」ことが出来ること(Call先生)、こころの未来の一つである「展望記憶」を持っていること(Beran先生)が明快に示されました。また、ヒトの展望記憶にはヒトで特に発達した前額部直下のブロドマン10野が決定的な役割を果たしている可能性が示されました(梅田班員)。ヒトとヒト以外の動物を比較することで、 「こころの時間」についての理解が深まることがいよいよ明らかになりました。
- 2014年7月19日(土)
- 高松で行われたThe 10th Asia-Pacific Conference on Vision (APCV 2014)において、シンポジウム”Temporal Recalibration”が開催されました。シンポジウムでは、時間知覚の学習メカニズムを解明する目的で、実験・理論の両面から活発な議論がなされました。「こころの時間学」からは山本班員が、非常に時定数の長い時間知覚変化という最近の発見を紹介し、その背景となる理論を議論しました。一方、シドニー大学のグループは、最近発表したばかりの、非常に時定数の短い時間知覚変化を紹介しました。近年、運動学習機構に様々な時定数の学習機構が存在することが明らかになった研究を皮切りに、報酬学習においても、時定数の異なる学習が発見されてきました(Yamamoto et al., 2013)。今回のシンポジウムでは、時間知覚の変化においても、非常に速いものから非常に遅いものまで、様々な時定数を持ったメカニズムが存在することが議論され、「こころの時間」の脳内メカニズムの理解を深める有意義な場となりました。
- 2014年6月14(土)~15日(日)
- 「こころの時間学」2014年度第一回領域会議を開催しました。計画班・公募班合わせて66名の方が大阪大学中之島センターに集まり、2日間にわたり熱い議論を交わしました。
- 2013年9月15日(日)
- 「こころの時間学」キックオフシンポジウムを、東京大学福武ホールにて開催しました。カリフォルニア工科大学の下條信輔教授による特別講演の他、各計画研究代表者がスピーカーとなり、130名を超える方々に参加していただきました。どうもありがとうございました。